ホーライ製薬の玄関

治験体験記トップ
バジルさんの治験体験記(2)


片頭痛の治験には 前から参加してみたいと思っていた。
それが ネットで募集されている。
問い合わせのメールを出してみることにした。

返事は自動になっているのだろう。すぐに返って来た。
紹介されたのは 頭痛外来のクリニック。新しくできたクリニックのようだ。今までに 頭痛の専門医というものにかかったことはなかった。専門医というのはなぜか 敷居が高かった。しかし、自宅からもそう遠くないので 電話で問い合わせてみることにした。

「か」行の会社からの治験の紹介で電話しているとの旨を話す。すると、この市販後臨床試験は5月から募集しているもので、ここのクリニックではもうすでに締め切られているとのこと。
・ ・・あれ? 話がちがうんじゃない?
もう8月であるから 締め切られていてもおかしくないわけだが なぜわざわざ そんなところを紹介するのか?「か」行の会社。

とりあえず 市販後臨床試験募集をして病院を紹介しておきながらもその紹介先についての把握ができていない点についてどうなっているのか、また この治験はどうなっているのかもメールで問い合わせることにした。

 しかし、電話をした収穫はあった。紹介されたクリニックの先生と少し話をしたがさすがに頭痛外来とあって頭痛薬の情報が聞けた。今までは 医師に頭痛薬の情報を聞いても情報をもっていない人が多かった。自分が処方していないのだから 患者からの情報もあがってこないだろうし、いわゆる痛み止めと言われる薬しか出していないのだろう。頭痛に関してそんなに気に留める人も少なかった。

そんな中でもトリプタンをはじめて処方してくださった病院の先生はよく勉強されていた。しかし・・・病院が家から遠いので ついつい行きそびれていた。
 そんなこともあって 治験で紹介されたクリニックの治験はもう定員オーバーではあったが、これ幸いと 一度 受診してみることにした。
頭痛の専門外来というのも魅力であったが、先生の一言・・・・

・ ・・・いつでも いらっしゃい。うちはいつも空いてますから。。

・・・・というのもみてみたかった。
空いてるって・・・・腕は大丈夫なのか?・・・という疑問を残して。



<つづく>

ホーライ製薬の玄関

治験体験記トップ
inserted by FC2 system