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富士通WEB MART
2005年5月2日
ラディッツ赤木「ところで僕はこれから何を学んでいったら一流のモニターになれるんですか?」

薬師寺「そうだね。。。まずはモニターとして当たり前のことができるようになることだね。」

ラディッツ赤木「モニターとして当たり前のこと?」

のん「そう。GCPを守り、守ってもらい、治験参加者さんの人権、安全、福祉の保護のもと、科学的なデータの信頼性を確保した治験をモニタリングする、あるいは推進するといこと。」

ラディッツ赤木「そのためには?」

ぼつ「それは、今までの新入社員研修で先輩の講師の方々が言われていたことから、自分で考えること。」

ラディッツ赤木「はぁ〜〜。その他の治験に関連する以外の、社会人としてとか、企業人として、どう生きたらいいか、というような指針はありますか?」

パピヨン750「そんなのが簡単に有ったら、こっちが知りたいな。」(僕も。by ホーライ)

港野陽子「でもね、そうね、精神的な崇高性というかな。。。。人間としての成長を望むならば、物質的なものだけでなく、精神的なことにもバランスよく成長したほうがいいかもね。」

ラディッツ赤木「なんだか、難しそうですね。」

みかん「まず、仕事が人を作る、ということがあることも知っておくといいわ。ただ、それだけではない、ということも逆に有ることも忘れないこと。」

ラディッツ赤木「どういうことですか?」

みかん「もしね、仕事で失敗したとしても、それはあなた自身の全人格が否定されたわけではないということね。」

ラディッツ赤木「それはそうでしょ?」

ゆーり「ところがだ、企業や組織で働いていると、まるでそれが全てというようにとってしまい、会社の汚職などで自殺する人がいたりするわけ。」

ラディッツ赤木「それ、よくニュースで聞きますね。」

トトロ「そうだろう? それってつまらないわけ。僕たちが生まれたきた意味ってなんなの?と聞きたくなる。」

ラディッツ赤木「で、その人間性を成長させるにはどうしたら?」

まひな「そうね。 たとえば物質的なことに対してバランスを取るなら、精神的滋養ということよね。そうなるとさ、例えば、スポーツとか、読書とか、美術とか、映画とか、そんなところでもいいと思うわよ。」

ラディッツ赤木「僕はジュースのカクテル作成が趣味ですが、それでもいいですか?」

ヨ−イチ「探究心ということではとてもいいと思うよ。・・・・・・他人に迷惑さえかけなければね。」

フラワー「あとは、下に参考になる本やサイトを紹介しておくから、興味が湧いたら、軽い気持ちでいろいろと学ぶといいわよ。」

まきろん「そうそう、人間の幅を広げ、そして深さも掘っていく。好奇心を忘れずにね。」

ラディッツ赤木「はい、ジュースでも飲みながら、覗いてみます。」

人間の幅を広げてみよう
スポーツ・アウトドア関連 ペットを飼ってみる・ペット関連グッズ
外国の名画 日本の名画
音楽を聴く クラシックを聴く
書道を学ぶ 絵画を学ぶ
本を読む
臨床試験に関する本 治験に関する本
ビジネスの本 科学テクノロジーの本
歴史書を読む 社会・政治の本
人文科学系の本(楽天) 人文・思想の本(アマゾン)
趣味の本(楽天) 趣味の本(アマゾン)
文学書を読む 医学・薬学の本
芸術に関する本 ノンフィクションを読む


2005年5月7日

ラディッツ赤木「ところでモニタリングで一番大切なことは何ですか?」

Atsu-4「そうだね。。。きみはどう思う?」

ラディッツ赤木「治験参加者を早く集めることではないでしょうか?」

百年の孤独「どうやって、早く集めるの?」

ラディッツ赤木「治験責任医師や治験分担医師の方はもちろんのこと、CRCの方にも協力してもらうんです。」

かぐや姫「どんな協力をしてもらいたいの?」(う〜〜ん、ここまでのところ、全てオープンクエスチョンだ。 by ホーライ)

ラディッツ赤木「はぁ〜〜。そうですね。。。たとえば、もう一度カルテを見直してもらって治験参加者候補の方を探してもらるとかですね。」

カルシファー「そうね。それはいい手だわね。だいたい、治験の開始の頃には、それをやってもらうわね。」

博多小町「それでも駄目な場合はどうするの?」

ラディッツ赤木「・・・・う〜〜ん。たとえば、新聞の治験参加者募集のキャンペーンを出すとか。」。」

さくら「多少、お金がかかるけれど、それも一つの手ね。あとは?」」

ラディッツ赤木「あとは・・・・施設を増やすとか。」

小桑院「施設を増やすというのは、よくやる手だわ。そのアイディアのデメリットは何?」」

ラディッツ赤木「え〜〜と、施設を増やすのだから、また、お金がかかる。出張費が増える。」

バカボン「単純に施設を増やしたら、それだけで治験参加者は増える?」

ラディッツ赤木「いえ、やはり、対象疾患の患者さんが多い施設を選ばないとだめでしょう。」

トトロ「そうだろう? それってつまらないわけ。僕たちが生まれたきた意味ってなんなの?と聞きたくなる。」

ラディッツ赤木「で、その人間性を成長させるにはどうしたら?」

有馬街道「・・・と言うことは、何故、今の施設では治験参加者が増えないのか?をまず考える必要があると思うけれど、どう?」

ラディッツ赤木「そうですね。結局、そこに落ち着きますね。何故、現状ではうまく行っていないのか、その原因を見つけないと、対策を練ることができませんね。」

べのした「そーいうこと。治験参加者候補が多いのに治験に参加してくださる方が少ないのか、それとも、そもそも、その病院には、治験参加者候補の人が少ないのか、などなどね。」

捨て猫「問題が発生したらからと言って、ただ、やみくもに表面に出ている問題点だけに対処方法を考えてもだめよね。」

ラディッツ赤木「ですね。。。。。そんな時に参考になる本は有りますか?」

ヘンリー川崎「本屋にいってごらん、たくさん有るよ。たとえば次のものなんかどう?参考にしてみて」


問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

問題解決力を鍛えるトレーニングブック

ロジカル・シンキング入門

実践ロジカルシンキング―ロジカルシンキングを活用すれば仕事の生産性はこんなに高まる


ロジカルシンキング 最強の仕事術!―「問題解決力」を10倍強化する!

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」


ラディッツ赤木「どひゃ〜〜!たくさん、有りますね。どれにするか、ガジュツ入りジュースでも飲みながら考えます。」

ヘンリー川崎「そうだね。その時の自分のレベルに合ってないと、意味が無いからね」

ラディッツ赤木「ですね。いや〜〜本当に世界は広い。まだまだ僕は何も分かってないな。」

2005年7月9日

(今週は【帰ってきたデーモン山田】がテーマです。)


ラディッツ赤木「あれ〜〜〜!!??デーモン山田さんだ!!」

デーモン山田「どうも〜〜!」

ラディッツ赤木「どうされたのですか?」

デーモン山田「うん、戻ってきた。」

ラディッツ赤木「戻ってきたって……デーモンCROのほうは?」

デーモン山田「うん。売却した。」

ラディッツ赤木「はぁ〜〜。そうですか。。。で、今日は?」

デーモン山田「なに、冷たいことを言っているの、もちろん、きみのOJTのためにやってきたのだよ。」

ラディッツ赤木「そ、そ、それはありがたいです!!」

デーモン山田「まぁね、僕は何もとりえが無いが、経験の蓄積というの? ノウハウだけは他人にまけないから、それをきみに伝授しようと思ってね。」

ラディッツ赤木「はい!是非、よろしくお願い致します。 今日は何から? プロトコルをお持ちしましょうか?」

デーモン山田「あ、プロトコルは僕用のものを持ってきたから。」

ラディッツ赤木「僕用?」

デーモン山田「じゃ、まず最初に、豆の煎り方からいこうか?」

ラディッツ赤木「……やっぱり。途中でネタ割れしていますよ。それに、僕も今日はスペシャルブレンドフローズンマンゴー2005年バージョンを用意してありますから。」

(……ということです。 by ホーライ)

2005年7月9日

デーモン山田「じゃ、まず最初に、豆の煎り方からいこうか?」

ラディッツ赤木「……やっぱり。途中でネタ割れしていますよ。それに、僕も今日はスペシャルブレンドフローズンマンゴー2005年バージョンを用意してありますから。」

デーモン山田「なるほど、そう来たか。」(どう来た? by ホーライ)

ラディッツ赤木「そんなことよりも、デーモン部長、ひとつ質問が有るのですが。」

デーモン山田「ん?なんじゃ?」

ラディッツ赤木「治験のモニタリングで一番重要なことって何ですか? モニターにとして、何が一番重要何ですか?」

デーモン山田「重要なこと? 治験のデータの信頼性を確保するとかじゃないか。」

ラディッツ赤木「それは頭では分かっているのですが、具体的にはどうすればいいのでしょうか?」

デーモン山田「きみは、今、どんなことをやっているの?」

ラディッツ赤木「先輩に言われて、SDVの補助や・・・あとは徐々に一人で医師やCRCと会ってモニタリングするようになってきました。」

デーモン山田「うんうん、そうだな。みんなそうやってきた。それで、きみは何を一番注意してモニタリングしているじゃ?」

ラディッツ赤木「プロトコルを逸脱していないか、とか、GCPを守って治験をやってもらっているかとか、治験参加者の登録をプッシュしたりとか。」

デーモン山田「素晴らしい! それで、きみは何故それをやっているのかな、ラディッツ君。先輩に言われたからかな? それが仕事で、それをやらないと給料をもらえないからとか?」

ラディッツ赤木「正直、それもあります。」

デーモン山田「ますます素晴らしい! よし、コーヒーでも飲みながら、考えてみよう。モニターにとって何が一番、重要なのかということを。」

ラディッツ赤木「スペシャルブレンドフローズンマンゴー2005年バージョンも有ります。」


2005年7月16日


デーモン山田「さて、モニターにとって何が一番重要か? ということだね。」

ラディッツ赤木「はい、そうです。」

デーモン山田「ミッチーKさんは、どう思う?」

みっちーK「あら!?いきなり、私?……そうね、私のポリシーは、治験参加者の安全を確保することが一番で、その上に、信頼できるデータを早く収集するということかしら。」

ラディッツ赤木「それって、全てじゃないですか?その中で僕ができる一番大切なことは何でしょうか?」

かずさ2号「いやいや、まだ、それで全てじゃないぞ。僕なら、そこに今まで知られていなかった治験薬の良さを引き出すことも、考慮するな。」

ラディッツ赤木「え〜〜!!そんなことまで治験で可能なんですか?」

さら「可能よ。だってさ、そもそもフェーズIIでは、まさに治験薬の効果を探索するんだから、フェーズIIIにおいても、プロトコルでそのことを謳ってなくても、ある程度は可能よ。」

フロリス「それで新しい可能性が見つかったらどうするの?」

黒丸「もし、新しい可能性が見つかったら、それを検証する治験を別に実施することになるね。」

デーモン山田「うん、ごくまれじゃが、そういうこともあるな。ワシのコーヒーナンバー55は、まさにそのような状況から生まれた逸品じゃて。」

ラディッツ赤木「あの・・・・・・私の新しい可能性は、どうなんでしょう?」

デーモン山田「おっと、そうじゃったな。モニターとして何が一番大切か、ということだな。」

ちゃちゃ「それね、定義が少しぼんやりしているわ。今のラディッツ赤木君にとって、何が一番大切か、というように課題を再設定してみたらどう?」

デーモン山田「だな。2005年7月において、最も美味しいコーヒーは?ということだな。」

ヨネヤマ「入社して4ヶ月目の新人モニターにとって、何が一番重要か、ということですね、デーモン部長? あれ、部長でしたっけ? まぁ、いっか。」(はい、いいです。by ホーライ)

ハレ〜「もう少し、細かく、具体的に課題を設定しよう。ラディッツ赤木君にとって何が重要か、ということだね。一般論的に考えても、ラディッツ赤木君にとって役立つとは限らない。」

BECK「そうですね。う〜〜ん……、ラディッツ赤木君、きみは、今、モニタリングをしていて、何が一番困難?」

ラディッツ赤木「SDVです。まだ、CRFに記載されていることが、カルテのどこに記載されているか、すぐに見つけることが困難ですね。」

ぽちりん「じゃ、今のきみには、SDVを速やかに実施するための知識とスキルが一番、重要ということかも。」

ラディッツ赤木「なるほど、そういう考え方も有りますね。ところで……デーモン部長、そろそろ、そのカリカリと挽いているコーヒー豆はいいんじゃないですか?」

デーモン山田「あ〜〜!!そうだった!つい、みんなの討議に聞き入っていて、大事なことを忘れていた。」 (デーモン部長の大事なこと≠仕事。 by ホーライ)

2005年7月30日

デーモン山田「お〜い、みんなコーヒーが入ったぞ。どうぞ!!」

MT「そうね、コーヒーブレイクには丁度いい頃合ね。」

カッコ亀井「ね、ね、『フィルマーの最終定理』って、知っている?」

デーモン山田「フェルマーの最終定理(フェルマー予想、フェルマー・ワイルズの定理とも呼ばれる)とは 3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x、y、z) の組み合わせがない、という定理のことである。n = 2 のとき、上の式を満たす整数の組はピタゴラス数 と呼ばれ、そのような数は無数に存在し、具体的に書き表わすことができる。」

ぷか「この定理でもそうだし、どんな科学分野でもそうだけど難しいのは、『無い』ことの証明ですよね。」

JOYママ「そうですよね。有害事象でも因果関係が無いというのは、証明するには苦労します。」

十条「うん、あとさ、既往歴にがんなどの重篤な病気が無いこと、なんていう選択基準が有ると、治験に参加した人が全員、腫瘍マーカーを調べてるわけじゃないしね。」

オチケン「薬害でも、厚生労働省に責任が無いことを証明せよ、と言われると難しいでしょうね。」

るみ子の酒「あくまでも『既往歴』は、実際に罹った病気で本人からの申告だけですね。治験参加時に大きな病気を抱えているかどうかは不明だわ。」

社長秘書「私が以前、担当していた患者さんが、治験中に子宮がんが発見されたのよ。」

大黒「へ〜〜!それは重篤な有害事象だ。」

社長秘書「そう。それで問題なのが、この子宮がんは、いつ発生したかなの。」

くりこ「なるほど。もし、治験参加前から有った子宮がんなら、有害事象で、それが治験薬の影響で大きくなったことが証明されたら重篤な副作用となりますね。」

スナフキン「治験参加前から有った場合、除外基準の『重篤な合併症を有しないこと』にも抵触するんじゃないかと言う考えもあるね。」

こさめ「あ!そうね。で、結局、どうなったの?」

社長秘書「その時は、子宮がんの専門家の意見も聞いて、発見された時のがんの大きさから一般的に、これくらいなら、いつごろ発生したかを予想してもらい、さらに、たまたま、その治験薬はホルモン剤で、子宮がんの再発防止や治療にも使われている薬の低用量版だったのよ。」

ルパン三世「それは、ラッキーだったね。」

社長秘書「うん。結局、子宮がんは治験参加前から有った可能性が示唆され、でも、それは治験参加時には、どんな方法でも察知できなかったであろうこと、それと治験薬そのものが子宮がんに対する効果を持つものだったこと、で、『重篤な有害事象』となったの。患者さんも子宮全摘で、予後も良かったらしいわ。」

ルーシー「私も、その時のことを覚えているわよ。あのときの患者さんが、治験責任医師に言ったのよ。もし、治験に参加していなかったら、定期的に検査なんて受けていなかっただろうということ。だから、ひょっとしたら、治験に参加していなかったら、子宮がんを発見できずに、手遅れになっていたかもしれなかった、と言ってたわ。」

デーさん「そう考えると、今、使われている薬なんかでも、ひょっとしたら治験中には知られていなかった副作用があるかもね。」

しまうま「そのためにも、特別調査や、製造販売後調査をやり、有効性が本当に有るのか、新たな副作用が無いか、を調べることには大きな意義が有る。」

デーモン山田「う〜〜む。モカとブラジルとキリマンジャロの最適な混合比は無い、という“デーモンの最終定理”の証明も難しいぞ。」

ラディッツ赤木「それは、難しそうだ。きっとあと2億年は解けませんよ。」

デーモン山田「やっぱり? まるで氷河だな。。。で、日本お笑い学会の総会はいつ?」
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