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2005年1月30日
【施設の調査】


ヘンリー川崎「じゃ、みんなそろったかな?」

みっちーK「ええ。担当モニターは全員います。」

ヘンリー川崎「今回の褥瘡(じゅくそう)の治験の施設選定について、作戦会議を始めようか。じゃ、リーダーのみっちーKさん、よろしく。」

みっちーK「今回の治験は褥瘡が対象疾患なので、入院患者さんが対象となります。ただし、入院している疾患は色々です。ここをまず間違わないでくださいね。」

かずさ2号「そりゃそうだ。確かに入院している原因の疾患が治験の対象となるのが、普通だよね。」

さら「となると、治験の依頼先診療科は?」

みっちーK「今回は、皮膚科になります。」

BECK「なるほど。じゃ、総合病院ということね?」

みっちーK「はい。今回の治験では入院施設が有り、しかも皮膚科のある病院が施設選定の最低条件ということです。ここまではいいですか?」

くりこ「OK!で、その施設の候補の一覧は有るのかしら?」

みっちーK「ええ。先週の会議でも紹介しましたが、80施設がリストアップされていて、既にいくつかは、先行して調査を開始しているところもあります。その一覧表を今、配りますね。」

スナフキン「……ああ、この★が例の3段評価の結果ですね。」

みっちーK「そうなの。それでここまで調査した施設が30施設。あと50施設、調査するのですが、今まで調査した結果から、いくつか注意するポイントが出てきたので、急遽、皆さんに集まってもらいました。」

ルパン三世「へ〜〜、どんなポイントを注意するの?」
2005年1月30日
ルパン三世「へ〜〜、どんなポイントを注意するの?」

ヘンリー川崎「まず、2月4日までには施設の選定をすませたいので、時間が無いということ。」

プリンセス・オーロラ「え〜〜!!そりゃ、無さすぎよ〜〜!」

ヘンリー川崎「ごめん、ごめん!僕の見積もりがまずかったんだ。で、そこで、電話でまず大きく選別しようというアイディアでいこうというわけ。」

ブライアン成田「50施設に電話をして、何を基準に選別するの?」

みっちーK「え〜とね、今回は次の4つを基準に選別します。まず、CRCの方が必ずいること。2番目がベット数が300床以上で、4週間以上の長期入院患者さんが7割以上であること。3番目がその長期入院患者さんのうちさらに7割以上が60歳以上であること、そして、最後にIRBの院外メンバーと非専門家メンバーが必ず複数いること、です。」

よっきゅん「へ? なに? その最後の条件は? どうして、IRBの院外メンバーと非専門家メンバーが必ず複数いる、が条件になったの?」

ヘンリー川崎「うん。もし、IRBの院外メンバーと非専門家メンバーが単独だとさ、今月はメンバーの都合で、IRBが開催されません、なんていうことを避けたいのよ。実はさ、今回は治験のスケジュールがタイトなんだ。」

みっちーK「スケジュールがタイトなのは、いつものことだけどね。まぁ、そういう理由なので、早速、今から電話をかけまくってください。で、4つの条件をクリアしたところだけに実際に足を運んでもらうことにします。」

ヘンリー川崎「質問は?」

くも「選定の条件はそれだけ?」

みっちーK「電話での選定条件は、これだけですが、実際に調査に行く時には、こちらの調査リストを使ってください。ここに、その他の調査項目が有ります。」

ヘンリー川崎「いいかな? じゃ、この電話選定が終りしだい、明日から、実際に病院にいってさらに細かい調査をお願いします。」(さて、このあとヘンリー川崎はうまくリーダーシップを発揮できるか? by ホーライ)
2005年1月31日
さら「失礼します。ホーライ製薬のさらBECK申します。昨日、ご連絡致しました、治験の調査の件で参りました。」

***病院の治験事務局員「はい、話は伺っていますよ。何から調べますか?」

BECK「昨日、お伺いしましたが、IRBの委員のうち非専門家の委員さんですが、お二人で間違い無いでしょうか? できましたら、IRBのメンバー表を拝見したいのですが。」

***病院の治験事務局員「はい、どうぞ。これがそうです。」

BECK「……ありがとうございます。この+++さんと====さんが、非専門家とういうことですね?」

***病院の治験事務局員「ええ。庶務課の課長と、経理部の部長です。」

さら「念のためにお伺いしますが、お二人とも、薬剤師とか臨床検査技師、看護師などの資格もお持ちではないですか?」

***病院の治験事務局員「ええ。課長は文学部出身ですし、部長は経済学部出身ですから。」

さら「はい、ありがとうございます。そして、この院外メンバーのうちお一人が&&&医院の外科部長ということですが、こちらの病院と提携関係や、グループ病院ということは有りませんか?」

***病院の治験事務局員「はい、無いですね。院長の大学時代の後輩ということで、お願いしています。」

BECK「ありがとうございます。もうお一人の不動産会社の経理と言う方は、こちらの病院の土地や建物の権利をお持ちとか、そのような利害関係は有りますか?」
2005年2月2日
BECK「ありがとうございます。もうお一人の不動産会社の経理と言う方は、こちらの病院の土地や建物の権利をお持ちとか、そのような利害関係は有りますか?」

***病院の治験事務局員「いえ、こちらの方は、うちの経理部長の学生時代の友人ということで、紹介してもらいました。利害関係は全くありません。」

さら「はい、分かりました。では、次にIRBの開催頻度はどれくらいでしょうか?」

***病院の治験事務局員「毎月、第1水曜日です。」

BECK「資料の提出締切りはいつでしょうか?」

***病院の治験事務局員「毎月、第2水曜日に提出してもらいますと、次の月の第1水曜日にIRB審議されます。」

さら「事前、ヒアリングは有りますか?」

***病院の治験事務局員「ええ、1週間後の第3水曜日の午後に、各治験依頼者の方にこちらにきてもらい、ヒアリングをさせてもらっています。」

BECK「ヒアリングは、どなたがご担当でしょうか?」

***病院の治験事務局員「ヒアリングは、薬剤部長とIRB事務局長、それに看護部の方の3名です。」

さら「事前に、ヒアリングの質問内容は、知らされるのでしょうか?」

***病院の治験事務局員「はい、提出されたプロトコルを各ヒアリングメンバーが読んで、疑問に思った点を確認させてもらいますので、ヒアリングの二日前に各会社さんにファックスで疑問点をお送りしておきます。」

BECK「なるほど、それはありがたいです。」

***病院の治験事務局員「ええ、そのほうが、こちらも時間の節約になるもので。」
2005年2月3日
さら「ところで、今までに総合機構の実地調査を受けたことが有りますか?」

***病院の治験事務局員「いえ、まだ有りません。」

BECK「まだ無いと……。現在、こちらではCRCの方が5名いらっしゃると電話でお聞きしたのですが、皆さん、常勤で、こちらの病院の正職員ですか?」

***病院の治験事務局員「いえ、3名は常勤ですが、あと2名は派遣さんです。」

さら「ということは、年間契約ですか?」

***病院の治験事務局員「ええ。当医院ではそうです。前年度に予算でくみこんでおり、今年は7名分の予算がありますので、もし治験の数が増えたら、あと2名まで派遣で増員する予定です。」

BECK「なるほど、そうですか。では、もし、その7名分の仕事量を越えた場合は?」

***病院の治験事務局員「そのような判断を当医院の事務局長が判断した場合は、それ以上、治験を受けないことになっています。」

BECK「今のところ、いかがでしょうか?」

***病院の治験事務局員「今年は、今のところ、依頼数が予想どおりですので、多分、大丈夫でしょう」

BECK「ところで、どちらのSMOをお使いですか?」

***病院の治験事務局員「キャサリンSMOです。」

さら「なるほど。」(なるほど。 by ホーライ)
2005年2月3日
有馬街道「今年は新人が何人、うちに入る?」

ヘンリー川崎「ストーリーの都合上、仮に各部署に少なくとも一人は配属されるとしましょう。」

バカボン「あはは、そりゃそうだ。で、どうするの?」

小桑院「通常なら、まず会社全体の説明会をやるよね。どこの部署がどんな名前で、どんな仕事をしているかとかね。」

さくら「うん。福利厚生とか人事評価、給与振込先なんていうのも出てくるところから、お!大学とは違って、企業に入社したんだ!と思ったりするのよね。」

博多小町「そして、社会人一般としてビジネスマナーとか、この業界のルールとか、そんなところを一同にやるわね。」

カルシファー「ゴールデンウィークの頃には、この業界や自分の仕事のことを、それなりに知り合いに話せる位の知識を身につけさせるというのが目安かな。」

かぐや姫「そうね。少なくとも『モニターの仕事って何?』とか『GMPって何?』、『薬の開発の流れは?』位は説明できるようになって欲しいわ」

百年の孤独「あとは、知識だけでなく、給料を稼ぐということはどういうことかを知って欲しいな。」(僕も知りたい。by ホーライ)
2005年2月7日
Atsu-4「ホーライ製薬全体、製薬業界全般の研修が終わったら、それぞれの部署に配属されて、そこでまた導入研修ですね。」

まきろん「だね。仕事を覚えてもらうだけでなく、業務を遂行するために発生する手続き関係の書類とか、どこのビルのどの階に、どの書類を提出するかとかね。 最初は大変だったな。」

フラワー「うん。慣れてしまえばたいしたこと無いんだけれど、最初はその煩雑さに驚くのよ。まごついて、びびったりして、自信を喪失しないといいけれど。。。」

ヨ−イチ「そんな場合の精神的サポートをする人が必要ですよね。」

まひな「そうそう、それって結構重要。どんな人が向いていると思う?」

トトロ「う〜〜〜ん、まずは忍耐強くないと駄目だね。何も知らない新人に丁寧にモノを教えたり、疑問や不安をじっと聞いてあげることができる人。」

ゆーり「その人によっては、新人の仕事観まで左右しかねない重要な役割だから、会社としても十分に人選が必要だ。」

みかん「新人のモチベーション低下にもなりかねないわね。」

港野陽子「そのパートナーは、OJTの指導者としての役割も兼ねることもありね。」

パピヨン750「そうね。SOPやマニュアルだけでは分からないことや、仕事のコツとかね、そんなことも伝えてあげないといけないわ。」

ぼつ「そういう個別指導のほかに、組織ごとの研修もやるんでしょ?」
2005年2月8日
ぼつ「そういう個別指導のほかに、組織ごとの研修もやるんでしょ?」

のん「そうね。体系だって仕事を覚えるには、それなりのプログラムを組んだ研修が効率的だと思うわ。」

薬師寺「新人にとっても、ランダムに教えられるよりは、理解しやすいでしょう。火の元、ヨ〜〜シ!」

ヨコタテ「質問! 研修の順番として一個一個の仕事のブロックを教えて、あとで総合的に教えるのと、最初におおまかな仕事のアウトラインを教えてから、個々の仕事を教えるのって、どっちがいいんだろう?」

ホーライ「僕の経験から言うと、後者だね。」

織姫「そうね。まずは世界地図の見方を教えてあげて、それから、各国の内容を教えてあげる、というイメージかしらね。」

みたらし大福「自分がいる場所はどこなのか、今、自分のポジションは何なのか、という指標も欲しいな。」

やまちゃん「これから長い企業生活が待っていますからね。」

ゆみぴー「不安は誰でも持つわね。希望と不安に揺れ動く要注意期間だと思うわ。」

やなか爺「そうそう。だからこそじゃ、まずは新人たちに自分の存在位置を示してあげる必要があるんじゃな。」

翡翠「じゃ、どんな研修にするの?」
2005年2月9日
翡翠「じゃ、どんな研修にするの?」

ひで「うん、特別な研修じゃなくていいんだ。」

くも「そうだと思う。まず、きみたちがいる場所は時間軸で言うと、今はまだこの位置、企業人としてのスタート位置だ、ということを伝える。」

ピクミン「それと社会的な位置ね。製薬企業やCRO、SMO、病院という組織は社会から何を要求されているのか、という社会的地図上の位置だ。」

ドンドン 「すると、次は組織内での位置付けだね。あなたがいるポジションは会社としては、どういう仕事、役割が要求されていて、それが会社の運営上、どれだけ大切なのか、そしてあなたがどう動くと世の中にどう影響するか、というあたりかな。」

秘密研究員「う〜〜〜ん、あとさ、そういう社会的位置付けのほかに、きみたち、あなたたち自身における現在の位置というのも教えてあげるといいと思うな。」

メタルナイト「たとえば、どういうことかしら?」

よっきゅん「彼ら/彼女らは、そもそも、それぞれ自分のライフプランを持っているかな?」

ホーライ「僕が25歳の頃には何にも考えていなかったな。。。」

ブライアン成田「自分のライフプランをまずは持ってもらう、と。」

ふじおねえ「そして、そのライフプランの中で、今はどの位置なのか、これから、自分はこの社会でどう生きていくのか、ということをしっかり考えておくといいわよね。」

震電「でも、そうそう自分の思い通りに人生や社会は動いてくれない。。。」

kaizer11「まさにね。だからこそ、しっかりとした指標、道しるべを持つべきなんじゃないかな?」

プリンセス・オーロラ「うん。もしも灯台が無かったら嵐の夜に船は難破する。。。」

しまうま「ある時は迂回して、そしてある時は嵐から身を守るための術も学んで欲しいな。」

デーさん「そんな研修もやったら、どうでしょう?」

ルーシー「そうよね〜〜〜!精神科医とか臨床心理学者とか、カウンセラーの資格を持っている人などに講義してもらうのもいいんじゃないの?」

ルパン三世「身体的なものと心理的なものは密接に絡んでいるから、仕事を常に最良な状態でやってもらうためにも、そういう研修って意義深いと思う。」

こさめ「ルールや仕事の方法を教えるのも大切だけど、さらに自分の仕事に対して誇りを持ってもらえるように研修したいわ。」

スナフキン「うん。仕事って、基本的に面白いものだし、その醍醐味が味わえるように教えてあげるのも僕たちの大切な務めだよね。」

くりこ「そうよね。なにしろ次の世界を作るのは彼ら/彼女らなのだから。」
2005年2月12日
「求む!創薬ボランティア」


ぽちりん「これ、見て。」

デーさん「ん? なんだ? ……あ〜、治験参加者さんの登録推移だね。実績と予定に随分と乖離が有るね。」

ぽちりん「そうなのよ、何か、いい手は無いかしら?」

ふじおねえ「う〜〜ん、常套手段だけど、参加施設を増やしたら?」

ピクミン「でも、そうなるとモニターさんたちの負担が増える。」

翡翠「交通費も、人件費も増えるしね。」

デーさん「それに、今は治験の後半に入ったから、CRF(症例報告書)の回収やSDVも同時にやっているから、これ以上、施設を増やすのは得策とは思えないな。」

ぽちりん「新聞に広告載せるとか、ネットで募集するとかは?」

バカボン「もう、それもやったの。ぜ〜〜んぶ、やれることはやったという感じ。」

ふじおねえ「じゃ、このままだと終了予定が延びそうなの?」

まきろん「そうね、半年位延長かも。」

ピクミン「オット!それは大変だ〜〜〜!!なんとかせねば!!」


2005年2月13日

ヨ−イチ「施設数を増やすというのも、候補の一つとして残しておきませんか?」

まひな「そうね……背に腹は変えられないわね。」

ゆーり「モニターさんの負担増なら、CROに委託をするという手もあるし。」

メタルナイト「そもそも、どんな理由で治験参加者さんが集まらないの?原因分析してみた?」

みかん「今回の治験の対象は二日酔い。まず二日酔いで病院に来る人がそもそも、そんなにいない、というのが有るわね。」

JOYママ「でも、それってさ、治験を開始する前から分かっていたことじゃないの?」

みたらし大福「そう。そのとおり。だから、まずは患者さんが来院してくれるように手段を講じていた。」

秘密研究員「どんな?」

やまちゃん「治験実施医療機関内で、ポスターをベタベタ貼ってもらって、二日酔いの治験やっています!てね。」(架空の話です。)

ドンドン「慢性疾患じゃないからね。。。普段からこんな治験をやっている、ということをまずは認知してもらうようにしたわけだ。」

ぼつ「じゃ、そのあたりをもう少し掘り下げてみませんか?」

2005年2月14日

港野陽子「まずは、二日酔いの治験をやっているということを広く知ってもらうことよね。」

トトロ「そのための方法は?」

小桑院「まず、新聞広告、それからインターネット。」

かぐや姫「院内にポスターを貼る。」

パピヨン750「そうね、ここまでは今までやってきたこと。もっと違う観点から考えてみましょうよ。」

薬師寺「ブレーンストーミングをしてみますか?」

百年の孤独「そうですね。じゃ、なんでもいいから、募集する方法を考えてみませんか? しかも、認知度が低いという条件付きで。」

震電「う〜〜〜ん、募集というと何が思いつくかな?」

ルーシー「共同募金、懸賞、社員募集の求人広告、俳句の募集……」

大黒「あとは……『集める』ということから連想すると、集合論……集合なら、「8時だよ、全員集合!」、いかりや長介、カトチャン、ペ!」

社長秘書「『ペ』と言えば、ペ・ヨンジュン……冬ソナ。ソナタ、カナタ、ドナタ……」

オチケン「コンサートにお客さんを集める、電話予約・ネット予約、抽選。」

kaizer11「収穫、刈入れ、借り入れ、借金で金を集める、借金取り、銀行が集金。ローン会社、その会社名が入ったティッシュ。」

ぷか「駅前でティッシュを配る、飛行船で広告、アルタのスクリーン、新宿、繁華街、酔っ払い、二日酔い。」

カッコ亀井「お!それですよ!」

こさめ「どれよ?」
2005年2月16日
カッコ亀井「お!それですよ!」

こさめ「どれよ?」

カッコ亀井「新宿や繁華街は酔っ払いが多い。すると、当然、次の日の二日酔い予備軍。。。」

みっちーK「うん、うん。そうりゃそうね。」

カッコ亀井「そこで、ティッシュ配布作戦のように、治験のお知らせを酔っ払いの人に配るのってどうですか?」

かずさ2号「お!なるほど、いいかも。朝、起きると『二日酔いの治験』という紙が入っている。」

さら「じゃ、アルタの大型ビジョンで夜だけ治験のお知らせを流してもらうってのは?」

フロリス「それなら、有楽町や銀座とか、ススキノ、ミナミ……北海道から九州まで、最近、いろんなところにそんな大型ビジョンが多くなってきたから、それらも使う。」

黒丸「ね、ね、あとさ、二日酔いになったら、みんなどうする?」

ちゃちゃ「う〜〜ん、会社へ行く前に薬局で二日酔いに効くOTCの胃腸薬やドリンクを飲む。」

ヨネヤマ「ポカリなんかも飲むな。」

黒丸「そしたら?」

ハレ〜「そっか、そういうところ、駅前の薬局、コンビニでも、治験の紹介をしてもらう。」

BECK「サラリーマンの多いところ、駅、山手線、地下鉄、そんなところを調べてみようか?」
2005年2月17日
ぽちりん「でも、こんな集め方、IRBで承認されるかしら?」

MT「どうかしらね?かなり危ない気がするわ。」

カッコ亀井「そこは、あとでどう論破するかの論理構築をしておこう。それでも駄目そうなものは、やらない。それよりも、この調子でさ、集める方法を考えようよ。ブレインストーミングなんだかさ。」

ぷか「そろそろ、送別会のシーズンでもあるしね。」

JOYママ「わ〜〜!!そうよ!だったら、幹事さんご用達のサイトにも治験の紹介をバナーで出すのはどう?」

十条「じゃ、いっそうのこと、飲み屋さんのチェーン店のサイトにもバナーを出してもらうとか。」

オチケン「うん、いいすね〜〜。飲み屋のレジに治験の紹介。」

るみ子の酒「二日酔いを起こしやすい人が多い県とか地方とか有るかしら?」

社長秘書「お酒が強い県というのは、よく聞くけどね。」

大黒「二日酔いの多い道路とか、地域とか。」

くりこ「繁華街、歓楽街の病院、クリニックかな?」

スナフキン「もちろん、大学病院や国立病院に二日酔いでは行かないからね。」

こさめ「アルコール飲料の会社とタイアップしてみるとか。」

ルパン三世「あはは!面白いアイディアだ。いいね〜〜!」

ルーシー「よ〜〜し、なんとかなりそうな気がしたわよ!」

デーさん「この調子で、どんどんアイディアを出し、そのあとで、実現可能性やコストなんかを考えましょう。」

しまうま「了解。じゃ、次のアイディアのネタは……ひとは何故、お酒を飲むのか?」(僕は下戸。byホーライ)
2005年2月20日
「プロトコル説明会(分かりやすいプレゼン方法)」

有馬街道「今度の土曜日に、東京以北の治験責任医師を一同に集めてプロトコル説明会をやるんだ。」

バカボン「そうらしいわね。来週が大阪で関東より西のブロックの説明会ですってね。」

小桑院「これがまた大変でね。交通の手配から資料の作成とか。。。」

さくら「そうよね、まるで旅行代理店みたいになるわよね。新幹線は禁煙席希望でしょうか?とかね。」

博多小町「ところで、資料はもう出来たの?」

カルシファー「ええ。プロトコルやCRF、同意説明文書案なんかは、もうとっくにできているんですけどね、問題はプレゼンなんですよ。」

かぐや姫「どう問題なの?」

カルシファー「今度のプロトコルって、同意を頂いてから、投薬までの間に検査と登録センターへの連絡、そこから薬剤番号の連絡、それを受けて治験薬の搬入という流れなんです。」

かぐや姫「うん。だいたい、いつもと同じ感じじゃない?」

百年の孤独「それがさ、今回は仮登録が有り、治験薬投与1週間前にもう一度、今度は本登録が有るんだ。」

Atsu-4「へ〜〜。そんなデザインなの?2回、登録センターに連絡するんだね?」

まきろん「そう。しかも、詳細は言えないけれど、1回目と2回目の登録センターが違うんだ。」

フラワー「あら、ややこしいのね。」(はい、ストーリーの都合上、わざとです。byホーライ)

ヨ−イチ「そこの説明やら、さらに選択基準、除外基準なども複雑でね。」

まひな「それでプレゼンが難しいというわけね?」
2005年2月21日
トトロ「分かりやすいプレゼンの方法って無いかな?」

ゆーり「そうね、こんな場合は、文章よりも図解やフローチャートで説明したほうが分かりやすいと思うな。」

みかん「私も、そう思う。複雑なステップを文章で説明することって至難の技よ。」

港野陽子「パワーポイントで説明するんでしょ?」

パピヨン750「そう。パワーポイントと同じ資料を配布もして、それで説明するの。」

ぼつ「パワーポイントにしろ、紙媒体の説明資料にしろ、文章を書き過ぎないように注意するといいよ。ね!シャチョー?」(はい。by ホーライ)

のん「でも、そうすると手順とか間違うんじゃない?」

薬師寺「もちろん、最低限のことは文章で記載すれけれど、簡潔、明瞭にしたほうがいいってことです!たったったった・・・」

ヨコタテ「うん、時々さ、説明を聞くと、ますます訳が分からなくなるプレゼンって有るな。。。。」

織姫「正しく伝えるには、もちろん、正しい順番で説明するんだけど、それだけでは駄目なのよ。」

みたらし大福「どういうこと?」
2005年2月22日
みたらし大福「どういうこと?」

やまちゃん「正しく伝えるというのは最低限度のこと。それを分かりやすく、伝えるということが大切よね。」

ゆみぴー「そうだよね、せっかく正しくフローチャートが書かれていても、相手が誤解を受けるような説明をしてはまずいですよね〜〜。」

やなか爺「わあはは〜〜!おるおる、説明しないほうがまだましだ、っていうやつじゃ。」

翡翠「そもそも、説明している本人が正しく理解していなんじゃないの? と思うこともあるね。」

ひで「それって、最悪。」

くも「だから、質問を受けると、もう滅茶苦茶になって、支離滅裂な説明になって、一体、どれが本当のこと? ……ていう事態は避けたい。」

ピクミン「そんなの、無いでしょう?」

ドンドン「う〜〜ん、それがそうでもないんだな。薬の説明だけでなくてさ、いろんな飛込みのセールスマンの話を聞いてあげるじゃない?」

秘密研究員「うん、保険の勧誘とか、車のセールスとかね。」

ドンドン「そう。そのセールスマンが、自社製品なのにスペックをうろ覚えで説明に来るとさ、すぐに分かる。こちらが質問すると、さっきの話と違うじゃないか! っていうのが有るよ。」

メタルナイト「新人や慣れないセールスマンって、そうだね。」

よっきゅん「逆に、分かりやすく説明し、質問にも的確に答えられると、う〜〜ん、買っちゃおうかな、なって思ったりする(笑)。」
2005年2月22日
ブライアン成田「そういうセールストークのようなプレゼンって、どうしたらいいと思う?」

ふじおねえ「今言ったように、まずは、説明する本人が完全に説明内容を理解していること。」

震電「想定される質問と、その答えを用意しておくこと。」

kaizer11「必ず、予行演習を何回もやること。それも、ロールプレーみたいに、誰かを相手にね。」

プリンセス・オーロラ「そうね。聞いていて、ここを改善するといいとか、チーム内で練習するといいわ。」

しまうま「それとさ、話す内容も大切だけど、話す順番も大切だ。」

デーさん「たとえば?」

ルパン三世「今回の件で言うと、何故、2回も登録をするのか、どうして、違うところに登録するのか、それなりの理由が有るわけだ。」

ルーシー「そうよね。」

ルパン三世「だから、その理由をまず説明してから、登録プロセスを説明するのか、それとも、登録プロセスを説明しながら、理由を言うのか、とかね。」

こさめ「なるほどね。プロセスを全部説明してから、理由を説明するという順番もありね?」

スナフキン「うん、時には、そのほうが理解しやすいということも有る。」

くりこ「今回はどうかしら?」
2005年2月23日

くりこ「今回はどうかしら?」

大黒「今回は、先に理由を説明したほうがいいな。」

社長秘書「そうね、そのほうが、複雑なプロセスの理解促進に繋がると思うわ。」

るみ子の酒「あとさ、普段やっている登録プロセスと比較しながら、説明するという方法も有るわよね。」

オチケン「なるほど、自動車のセールスなら、前のモデルと今回のモデルの違いを説明するようなものですね。」

十条「うん。比較しながら説明を聞くと、具体的になって分かりやすいと思う。」

JOYママ「枝葉末節はあまり説明しないほうがいい場合も有るわ。」

ぷか「そうそう!あまりいろんなことを一度に説明されると、頭がオーバーフローして、大切なことまで忘れてしまう。」

カッコ亀井「焦点を決めて、ここだけは絶対に間違って欲しくない点を最後にもう一度繰返すことも、テクニックの一つだね。」

MT「OK!まずは、説明事項を完全に理解する。想定Q&Aを作っておくこと。」

ぽちりん「話す内容の深さと、順番を考えること。」

BECK「文章過多にならないようにする。」

ハレ〜「フォーカスを絞って話し、最後にポイントをまとめる。」

ヨネヤマ「そう、今日の話のようにね。」(なるほど。byホーライ)





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